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スモールアクアリューム

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お手軽癒し空間を求めて  

水草水槽の照明 その2

前回はW数についてお話いたしましたが、今回は照明の種類
とケルビン数についてのお話です。

今現在、水草水槽の照明には大きく分けて4種類ぐらいの
種類が発売されています。

1 蛍光灯 
        最も一般的で種類も豊富です。

2 メタルハライドランプ  
        多少値段が高いが光量に優れた商品

3 LED   
        最近商品化されまたまだ一般的ではありません。

4 その他ハロゲンランプなど
        もともとは一般使用がメインですが、ちょくちょく
        出回ってきました。

では、各自の長所、短所は銅でしょうか?
1の蛍光灯から・・・
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長所 コストが安く、豊富な商品から水槽に合ったサイズ(W)が
    選べる。また、高照度で水草水槽には一番向いている。
    色温度(ケルビン)もいろいろあり用途によって使い分けられる。
    
短所 熱を持つので水温が上昇しやすい。
    直線的な光ではないので全体を明るくするが、
    水深があると届きにくい。

2 メタルハライドランプ
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長所 とにかく明るくて、直線的な光なので水深のある水槽でも
    カバーできる。独特の揺らぎが水中に発生し観賞的にも癒し効果
    抜群である。吊るして使うことが多く、作業性に優れる(上がフルオープン)

短所 ほとんどの灯具は、何か(アームなど)他の器具がないと設置できない。
    灯具や安定期は高温になり、水温の上昇がすさまじい。
    まだまだ高価で試し買いには勇気がいる。

3 LED
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長所 熱をほとんど出さないため水温の上昇はかなり防げる。
    寿命は極めて長く、省電力である。メタルハライドのように直線光で
    揺らぎの効果もでる。

短所 価格がまだまだ高い。紫外線を出さないものが多く、植物を育成するには
    あまり向いていない。 上記2種に比べ暗い。 淡水水草水槽にむく色温度が
    なかなかない。

4 その他はハロゲン等
長所、短所とも商品自体が少なく一般的ではない(あまりオススメできない)
のでここでは割愛させていただきます。

以上が私なりの見解です。
では、ぶっちゃけどれがいいのでしょうか?
基本的には、蛍光灯かメタルハライドの2択です。

先ず考えなければいけないのが、水槽のサイズと、育成する水草のことです。
蛍光灯の長所としてあげたことからも、コストがかからず、
いろいろな水草を育成できるのは蛍光灯なのですが、
水深のある水槽(45cm以上)には光が底まで行き難く、流行のグロッソや
キューバパールなどの育成には若干向いていません。
光の力で強制的に地べたを這わせるだけのパワーが水深に対して
あるかどうかがポイントです。30cm以下の水深であれば、ほぼ間違いなく
光は届きます。(前回のW数を満たせば)
そして、60cm以下の水槽はメタルハライドはあまり向いていません。
しかし、最近は70Wの小さなメタハラもありますので30cm水槽以上ならば
使えます。しかし、水温の上昇と、あまりにも強い光のためコケが出やすい
環境、購入→設置→維持コストはかなりかかります。
しかし、上記に上げたような前景草の育成には圧倒的なアドバンテージがあります。
光が強く、独特の揺らぎ効果もあって、観賞には素晴らしい照明です。
ところが、その直線的な光故影が出来やすく有茎草の下葉は落ちやすく
しっかりとした構図で中景をまとめなければ下部はすかすかの水草水槽に
なりやすいのが難点でしょうか?
LED照明はスポットとしての使用が多く、一部の小型水槽以外ではあまり
オススメしません。しかし小型水槽の水温上昇に対しての効果は一番期待でき
紫外線を発生させることの出来るLED(一部にはあります)ランプは、小型水槽
派の私としては一番期待が出来るこれからの(次世代)照明です。

では、まとめ・・・
有茎草中心の華やかなレイアウト水槽 1蛍光灯(可能な限り明るく)
                         2メタルハライド レイアウトにちょっと工夫が必要

陰性中心の侘び寂びレイアウト水槽  1蛍光灯(最低W数でもOK)
                         2メタルハライド 影を意図的に作ることで光を調整

前景草オンリーの草原レイアウト水槽 1メタルハライド水槽の際に光が行くように高さを調節
                         2蛍光灯(可能な限り明るく)

となります。あとは水槽サイズ(水深)を考慮して設置するといいと思います。
ちょっと長くなったので色温度(ケルビン)については次回に廻します。

引き続き、忘年会参加者募集中!!
前回の記事の最終にありますのでご確認ください。

    


 
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by kogata5963 | 2010-12-04 22:31 | コラム ちょっと講釈